「ん」の打ち方
今回は超初心者向けのウィンドウズ10パソコンで「ん」の文字の打ち方です。

実は「ん」の文字は入力方法がちょっとだけ他のひらがなより特殊なローマ字入力方法になるんです。

ここがミソで、そのちょっとした「ん」の打ち方のクセを知っておくだけで、これから何十回何百回と打つことになるであろう「ん」のキーボード打ち労力が節約できるんです。

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「ん」の打ち方は NN とNを2回連続で入力

ひらがなの「ん」だけを入力したいときは、キーボードの【N】キーを2かい押せばOKです。
1かいだけだと n が表示されてると思いますが、続けてもういちど【N】キーを押せば「n」が「ん」に変わります。

N 1回だけでも、続けて何か打ち込めば勝手に「ん」になる

Nを入力した状態で次の文字を入力し始めると、自動的に「N」が「ん」に変換される

実は、「ん」はキーボードの【N】キー1回押しでも入力することができるんです。
【N】キー1回押しで入力している文字の表示がまだ「n」の状態で、おかまいなしに次の文字を打ち込み始めてみてください。
さっき「n」だったはずの文字が勝手に「ん」になっちゃいました。
これが「ん」の打ち方の節約です。

2回も1回もたいしたことない差のように思えますが、これから打ち込んでいく日本語の文章の中で使っていく「ん」の数を考えたらものすごく大変な差になってくると思います。

ただし、Nの後にAIUEOの母音が来るときは、なにぬねのになっちゃうからダメ

上記の「ん」の打ち方の省略、すごく便利なのですが、気をつけなければならないことがあります。

n の後に あいうえお の母音になる文字を打ち込むときです。
n のあとに aiueo を打ち込むとつまり、na ni nu ne no となり、なにぬねの となるのです。
つまり、「ん」の後に あいうえお の文字を入力したいときは、省略せずに【N】キーを2回押して「ん」という文字をちゃんと表示させてから打ちましょうということです。
NN A→んあ
NN I→んい
NN U→んう
NN E→んえ
NN O→んお

あと、n の後に なにぬねの の文字を打ちたいときも省略できません。
N NA と打ち込むと「んあ」と前半の【N】2回が勝手に「ん」になって「な」が出ないので、
NN NA と「ん」をちゃんと2回押しで出したあとに「な」を入力するという手順になります。
同様に
NN NI→んに
NN NU→んぬ
NN NE→んね
NN NO→んの